ジャーナリングとは、頭に浮かんだことを、判断せずそのまま書き出す習慣のことです。「書く眞想」とも呼ばれますが、姿勢も呼吸法もいりません!ノートを開いて、思ったことをそのまま書く。たったそれだけです。仕事終わりに考えごとが頭の中で渋滞したまま、なかなか眠れない夜。そんな夜の頭の中を整理する、紙とペンだけの習慣を紹介します!
ジャーナリングとは|頭の中をそのまま書き出す習慣の意味
ここで紹介するのは、心理療法・治療プログラムとは別の、日常でできる習慣の話です!
ジャーナリングとは、頭の中に浮かんでは消えていく考えや感情を、判断や評価を挟まずにそのまま書き出す習慣です。「上手に書こう」とする必要はありません。ただ、思ったことを、思った通りの言葉で紙の上に置いていくだけです!
感情や考えを書き出す手法として、心理学の研究分野で注目されてきました。効果を数値で断定するものではなく、まずは日常の一つの習慣として、気軽に捉えてみてください!
日記との違いは|出来事の記録と、頭の中の書き出し
日記は、その日にあった出来事を記録するものです。「今日は誰と会って、何をして、何が起きたか」という事実を、時系列で書き残していきます。
一方でジャーナリングは、頭の中で起きていること、つまり考えや感情そのものを書き出します。同じ出来事について書いても、日記は「友人と話した」という事実の記録で終わりますが、ジャーナリングでは「友人と話していて、なぜかもやもやした」という自分の内側の反応まで書き出す点が違います!
「今日は雨だった」は事実です。「雨で気分が沈んだ」は、そこに自分の感じ方が加わった一文です。ジャーナリングは、この両方を区別しながら書いていく習慣とも言えます!
ジャーナリングのやり方|紙とペンだけで今日から始める
用意するものは、紙とペンだけです!パソコンのメモ帳でも悪くはありません。ただ僕は、手を動かして書く方が、頭の中の考えがそのまま出てくると感じています!
まず、書く時間を決めます。5分でも10分でも構いません。時間になったら、手を止めずに書き続けます。途中で「これで合っているかな」と考え出すと、手が止まってしまいます。誤字や文法は気にしなくて大丈夫です!
書いたものは、誰にも見せなくていいものです。評価されることを前提にすると、本当の気持ちを書けなくなります。自分だけが読むノートだと決めておくと、驚くほど手が軽くなります!
書くテーマの例|迷ったら、まずこれ1つ
何を書けばいいか迷う時のために、テーマ例をいくつか挙げます!
- 今、頭の中にあることをそのまま
- 今日あったことで、心が動いた瞬間
- 今、モヤモヤしていること
- 本当に求めていること
- その日、よかったこと
迷ったら、まずは「今、頭の中にあることをそのまま書き出す」。これ1つから始めてみてください!他のテーマは、慣れてきてから少しずつ試せば十分です。
時間帯で選ぶのもおすすめです!朝なら頭の中を空っぽにするために、夜ならその日よかったことを残すために書く。僕自身、今も夜は「その日よかったこと」を書く時間にしています!書く内容は、目的次第で自由に選べるものです。
続けると起きる変化|書き出す先に、自分の言葉がある
僕自身、人生の目的や目標が明確になったきっかけの1つが、本当に求めていることを書き出すことでした!書き出すことを続けていくと、頭の中でぼんやりしていたものに、少しずつ輪郭が出てきて、「自分は本当はこう思っていたのか」という気づきが増えていきます。
ただ、書き出すだけで完結するわけではありません。輪郭が出てきたものを、実際に人と話したり、小さく試したりすることで、初めて自分の言葉になっていきます。書いたことを誰かに話してみると、「それ、いいね」という反応や、「それって違うんじゃない」という反応が返ってきます。その反応の一つひとつが、自分の言葉を磨いていく材料になります!
紙の上で始まった気づきを、人との会話や小さな行動につなげていく。この往復こそが、自分軸を育てていく一番の近道です!
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よくある質問
ジャーナリングとはどういう意味ですか?
頭に浮かんだことを、判断せずそのまま紙に書き出す習慣のことです。日常でできる習慣であり、心理療法や治療プログラムとは別のものです。
日記とジャーナリングは何が違うのですか?
日記はその日にあった出来事を記録するものです。ジャーナリングは、出来事そのものより、頭の中で起きている考えや感情を書き出す点が違います。
ジャーナリングは何のために続けるのですか?
書き出すことを続けていくと、頭の中でぼんやりしていた考えに輪郭が出てきます。目的は人によって様々です。頭を整理したい人もいれば、気持ちを落ち着けたい人、本当に求めていることに気づきたい人もいます。決まった正解はなく、自分に合う目的で続けて大丈夫です!
この記事は、一般的な考え方と小幡十矛の実体験を共有するものであり、効果を保証するものではありません。心身の不調に関わる場合や、専門的な支援が必要だと感じる場合は、医療・心理の専門家へ相談してください。
まとめ:ジャーナリングは、頭の中を紙の上に置く習慣
ジャーナリングは、特別な準備がなくても、今日から始められる習慣です!紙とペンを用意して、頭に浮かんだことを、判断せずそのまま書き出してみてください。その1行が、次の一歩につながっていきます!