第二新卒とは、新卒入社からおよそ3年以内・25〜26歳頃までに転職活動をする若手を指すことが多い、慣例としての言葉です。法律上の定義はないので、入社1〜3年目のあなたは、まだ十分この枠の中にいます!今の会社に残るか動くか、進路に迷っている20代のあなたへ向けて書きました。「やめとけ」と言われる理由も、自分軸で判断するための基準も、ここで一緒に整理していきましょう!
第二新卒とは|意味と「いつまで」の目安
第二新卒に、法律上の明確な定義があるわけではありません。ハローワークなどの公的機関の窓口や、企業ごとの採用基準によって、扱いは少しずつ変わります。
その上で、慣例としての目安はあります。新卒入社からおよそ3年以内、年齢でいうと25〜26歳頃までとされることが多い、という言い方です。この目安を知っておくだけで、「もう遅いのでは」という漠然とした不安を、まず一段落ち着かせることができます!
「やめとけ」と言われる理由と、実際のところ
「早期離職とみなされて印象が悪くなるのでは」という声があります。石の上にも三年、という考え方が根強く残っているのは事実です。一方で、厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(令和4年3月卒業者)によると、大卒の33.8%が3年以内に離職しています。早めに動くこと自体は珍しい選択ではなく、若さや伸びしろ、柔軟さを評価する企業もあり、印象の受け取り方は会社によって幅があります!
「スキルや実績がまだ浅く、経験不足に見えるのでは」という指摘もあります。勤続年数だけで比べれば、浅いのは事実です。ただ、経験の量より「なぜ今動きたいのか」を自分の言葉で説明できれば、その浅さはむしろ動機の強さとして伝わりやすくなります!
「今の会社が特別悪いわけでもないのに動くのは甘えでは」という周囲の声もあります。この見方は、辞める理由を会社への不満に置いたときに強くなりやすいものです。次の3年をどこで積むかという前向きな選択に置き換えるだけで、同じ行動でも見え方は変わります!
自分軸で決める、第二新卒カードの使い方
僕自身は、第二新卒の枠での転職はしていません。会社で力をつけてから、25歳でフリーランスという別の道を選びました。だからこそ第二新卒は、使っても使わなくてもいい選択肢の1つだと、実感を持って言えます!
2021年、新卒でサイバーエージェントに入社しました。社会人3年目、東京での暮らしにも慣れた頃、動き始めました。人と会うこと、本を読むこと、本当に求めていることを書き出すこと。この3つを重ねるうちに、次第に「自分は本当はどうありたいか」が言葉になっていきました。そこから、25歳でフリーランスへ転向し、26歳で株式会社Coeliaを設立しました!
第二新卒というカードには、大きく3つの使い方があります。実際に転職する道、今の会社で力をつけながら次のタイミングを待つ道、そして社外の活動や小さな挑戦で試しながら判断材料を増やす道です。どれが正解というものではなく、今の自分がどの軸を大事にしたいかで選べば十分です!経験の棚卸しのやり方は転職したいけどスキルがない20代で詳しく紹介しています。
ひとりで決めきれないとき|誰に相談するか
ひとりで抱え込まず、まずは身近な人に話してみましょう。同期や先輩、家族や友人に話すだけでも、頭の中だけで堂々巡りしていた考えが整理されていきます!会社の外側の視点が欲しいときは、ハローワークの若年層向け相談窓口のような公的な相談先を使う選択肢もあります。誰に相談するかによって返ってくる視点はそれぞれ違うので、複数の窓口を組み合わせて、自分に合う声を拾っていくのがおすすめです!
小幡十矛との1:1も、その選択肢のひとつです。求人を紹介する場ではなく、あなたの考えを一緒に言葉にする時間です!今の会社に残るか、動くか、まだ決まっていなくても大丈夫です。
よくある質問
第二新卒は何年目までですか?
法律上の明確な定義はありません。新卒入社からおよそ3年以内、年齢でいうと25〜26歳頃までとされることが多い、という慣例としての目安です。数字にこだわりすぎず、自分が動きたいタイミングを基準にして問題ありません!
第二新卒の転職は不利ですか?
経験が浅い分だけ不利に見られる場面もあれば、若さや伸びしろを評価してもらえる場面もあります。有利か不利かは会社や職種によって変わるので、外側の評価だけで決めるより、自分が何を大事にしたいかという軸で判断するのがおすすめです!
第二新卒で辞める理由はどう伝えればいいですか?
今の会社への不満を並べるより、次にどう動きたいかを中心に伝えると、前向きな印象になります!「本当はどうなりたいか」を先に自分の言葉にしておくと、伝える理由もぶれにくくなります。
次に読む記事
- 転職したいけどスキルがない20代への記事を読む:経験の棚卸しから始めたい方へ
- 人生の目的・目標の見つけ方を読む:「本当はどうなりたいか」を先に言葉にしたい方へ
- ロールモデルとはを読む:次に向かう先の参考点を見つけたい方へ
まとめ:第二新卒は、自分軸で使うかどうかを決めるカード
第二新卒は、期限に急かされて使うものでも、「やめとけ」の声に流されて手放すものでもありません!法律上の定義がない分、慣例の目安を知った上で、自分が何を大事にしたいかを先に言葉にする。それだけで、このカードは前向きな選択肢に変わります。今日からできる一歩は、身近な人に今の気持ちを話してみることです!
転職やキャリアの選択に、絶対にうまくいくという保証はありません。この記事は、一般的な考え方と小幡十矛の実体験を共有するものであり、転職や独立の成功を保証するものではありません。労働条件や退職の手続きなど個別の判断が必要な場合は、資格を持つ専門家や公的窓口へ確認してください。