「いつか起業してみたい」と考え始めたとき、最初に増やしたいのは大きな決断ではなく、次の行動を選べる土台です。僕はサイバーエージェントでABEMA LiveのiOS開発とテックリードを経験し、25歳でフリーランスへ転向、26歳で株式会社Coeliaを設立しました。その実体験から、会社員のうちから育てておきたい5つの土台を共有します。
20代の起業準備は、土台を一つずつ育てるところから
20代は、会社員として経験を増やしながら、社外でも小さな企画や対話を試せる時期です。起業を決めてから準備を始めるのではなく、今の仕事と生活の中で土台を育てるほど、自分に合う選択肢と判断基準が明確になります。
次の5つは、完成してから次へ進む項目ではありません。関心のある一つを選び、試した結果から更新していくものです。
起業前に育てたい5つの土台
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信頼できる人とのつながりを広げる
相談できる人や、異なる視点を持つ仲間との対話は、自分だけでは見えなかった選択肢を増やします。起業を決めてから探すのではなく、日頃から少しずつ関係を育てます。
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小さく作って試す習慣を持つ
完璧な計画を待つより、小さな成果物を作って相手へ見せ、反応を記録すると学びが速くなります。事業でもプロダクトでも、まず形にして確かめる経験が次の判断につながります。
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お金とビジネスの基礎を学ぶ
売上、コスト、キャッシュフローの全体像を知ると、アイデアを継続できる形へ近づけられます。専門家を目指す前に、自分の企画に必要な数字を一つずつ見ます。
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心身を保つ仕組みを作る
睡眠、運動、休む時間を気合いではなく予定と習慣にします。安定した状態で考え、対話し、判断を続けられることも事業を育てる土台です。
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実現したいことを自分の言葉にする
「誰の、どんな前進を支えたいか」を一文にすると、学ぶこと、会いたい人、今週試すことが選びやすくなります。僕自身は「次の行動が自然に生まれる状態を設計する」という仕事のモットーを、日々の判断へ戻しています。
最初の一歩は、人と会って考えを言葉にすること
5つの土台は、人との対話から具体的になります。今考えていることを話すと、自分が知りたいこと、試したいこと、次に会いたい人が見えてきます。完成した事業案を用意する必要はありません。関心のある領域と、確かめたいことを一つ持って話すところから始められます。
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よくある質問
20代で起業するのは早すぎますか?
早すぎることはありません。20代は挑戦から学んだことを次へ生かしながら、経験を積み重ねられる時期です。人とのつながりや、小さく試す習慣を早めに育てると、起業後の立ち上がりがスムーズになります。
起業前にやっておくべきことは何ですか?
信頼できる人とのつながりづくり、小さく作って試す経験、お金とビジネスの基礎知識、そして体調管理の仕組みづくりです。スキルそのものより、これらの土台が起業後に効いてきます。
何から始めればいいですか?
まずは人と会い、考えていることを言葉にして話してみることです。つながりと言語化は、起業準備の最初の一歩になります。